【増加傾向?年代・性別は?】データから「転職」を考える


転職を考えたことはありませんか?
この記事をみているということは皆さんが転職考えているということかもしれませんね。
ところで転職とは何でしょうか?
なんとなく今の仕事を変えて新しい就職先に行くということはなんとなく分かると思います。しかしただ仕事が変わるだけではありません。
転職するということには色々なことがかかわって影響します。だからこそ転職は真剣に考えることなのです。
今回は転職とは何なのかについてデータと共にご紹介したいと思います。

転職することで負うリスク

ボーナスや退職金が下がってしまいます。
ボーナスは一定期間中の実績に基づいて決定されます。転職後は査定期間の途中で入社することになるので査定額が下がることになるでしょう。
また退職金は会社の在籍期間によって決められるので途中退職となると少ない金額となり、転職後の会社でも在籍期間は短くなるので少なくなります。将来的に退職金は少なくなるでしょう。
また年収においても下がる人が多いです。転職するなら年収アップを目指したいところですが、よほどの専門的スキルがない限りは上の会社への入社も難しいですし、同業他社の転職であってもそこまでの年収は期待できないでしょう。

また転職後の会社でなじめないという人が多くいます。
例えば入社してイメージと違っていたということがよくあります。
インターネットや資料で調べても実際に働いている人にしか分からないことは必ずあります。特に人間関係についてなんて働いている人にしかわかりません。いざ転職して入社したとしても人間関係がうまく築くことができずに成果も上がらずまた辞めてしまうという人もいます。そこで働いている人から話を聞くことが大切です。

設備が整っている大企業で勤めていた人が中小企業に転職するとしても、中小企業の技術力についていけず辞めてしまうケースもあります。だから大企業にいたからどこでもやっていけるようなこともないのです。

このように転職には様々なリスクが伴います。これだけを見ると「転職って悪いことばかりだ」と思う人もいることでしょう。
もう一度言います。転職は決して悪いことばかりではありません。転職を考えている人はもう一度転職におけるメリットとデメリットを見直してみましょう。そしてノートに書いてみましょう。すると正しい選択が見えてくるかもしれません。

【データ】転職率について

転職率は現在増加傾向にあります。
今では大体20人に1人が転職するというデータが出ています。40人クラスだとその中から2人は転職するということです。
結構多いとは思いませんか?
また年齢が若ければ若いほど転職率は高い傾向にあります。
私は今まで転職をする人は30歳前後が最も多いのではないかと思っていましたが、データによると20歳前半で転職する人が多いという結果がでました。これは恐らく新卒で就職していたところが思っていたのと違っていたか、または目指しているのは別の仕事だけどそれの勉強をせねばならず、その勉強の期間に働くために一時期別の会社に入っていたというところだと思われます。
この結果には少し驚きました。
新卒で会社に入りたての頃にすぐに会社を辞めるというのには私は少し抵抗がありますが、実際は違うようです。皆さんはどう思いますか?

ちなみに男女での転職率においては女性のほうが転職率は高い結果となりました。
近年女性が働く社会の実現としてとても進展してきていますが、女性にとって働きやすい社会というのは未完成な部分があり、それが原因で女性の転職率が多くなっていると思われます。

まとめ

転職について必要だと思われる知識について少しご紹介しました。以上をまとめると

・転職には退職金やボーナスなどにおいて経済的なリスクがある。

・転職先の会社決して今の会社よりも良い会社であるとは限らない。

・転職では人間関係が作りづらい部分がある。

・転職率は増加傾向にある。特に若年層での転職が多い。

最後に

今回は転職について知っておくべきことを少しご紹介しました。しかしこれがすべてではありません。転職にはリスクもありますが、もちろんメリットもあります。そのメリットがあるからこそ転職率が増えているのです。世の中にはありとあらゆる仕事があります。そしてその仕事はそれぞれ様々です。だから自分に合った仕事は必ずあるはずです。仕事に目を向けて、自分にも目を向けて転職を考えている今を大切にしてください。そうすればきっと転職はうまくいくはずです

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