「今の会社でやっていけるだろうか?」「転職しようか迷っている。」という人は現在増えています。この記事を見ているということは、あなたも転職しようと考えているのかもしれません。転職って怖いですよね。
「苦労して入った今の会社を手放すのも怖いし、新しい環境に行ったとしてもやっていけるかも分からない。でも今の会社にいても未来が見えない。だから転職したいけど、周りに相談しにくい。」
というように転職の一歩はそう簡単に踏めるようなものではありません。誰にとっても初めての転職は怖いものです。だからこそ転職について少し勉強しませんか?転職についての知識を増やせば少しでも決断の自信が持てるかと思います。今回はそういった転職について知っておくべきことを3つご紹介します。
目次
1転職するのは当たり前!?
現在転職率は増加傾向にあります。今では大体20人に1人が転職を考えている時代です。昔のような終身雇用が当たり前ではなくなり、女性の社会進出が浸透してきた世の中には沢山の仕事がありふれています。そしてこれからも沢山の仕事が生まれてきます。
突然ですが質問です!
「65%」 これは何の数字でしょうか?
この数字は近年生まれたばかりの赤ちゃんが成人したときに現在存在しない職業に就く可能性です。私はこれを聞いたとき驚きました。もう20年後には私たちの知らない仕事が65%も存在するということです。皆さんはどう思いますか?信じられないと思いませんか?でもこれぐらい世の中は変化するものなのです。だから今の仕事がすべてではありません。みんな仕事を積み重ねて悩みながら手探りで探しているのです。沢山の仕事の中から自分に合う仕事なんてそう簡単に見つかるはずがありません。だから転職して探すのです。自分の天職を。
2誰にも未来は分からない。
「転職しようか今の会社にいようか迷っている。」という皆さんに質問です。あなたの会社の未来は大丈夫ですか?社会というものは常に変化を繰り返しています。しかも科学技術が発達してきた現在ではその影響もあってか急速に進化しています。
例えば今の世の中は携帯といえばスマートフォンが当たり前の時代です。ガラケーの人もいるとは思いますが、少なくとも僕の見る限りほとんどの人がスマホユーザーです。
では質問です。
今から15年前スマホ持っていたという人はいますか?
恐らく誰も持っていないのではないでしょうか?今では当たり前になっているスマートフォンですが、ほんの15年前までは誰も持っていなかったのですよ。加えて、スマホが普及してそれもだんだん進化してきてiphoneで言うならばもうiphone10が世の中に出てきています。たった15年間でこれだけ進化してきたのです。
ではもう一つ質問です。
今から15年前に、15年後スマホが世の中では当たり前になっていることを予想していた人はいますか?
いないですよね。もしいたとしたらあなたは天才です。そんなの分かりませんよね。つまり私たちには未来なんて全然分からないのです。10年後自動運転が当たり前になって、だれも自動車免許を持っていないかもしれない。海だって車で移動しているかもしれない。誰にも分かりません。ここで何がいいたいかといいますと、あなたの今の会社の未来は大丈夫ですか?分かることはありませんが少し考えてみてください。
「10%」 この数字は何だと思いますか?
これは今ある会社が10年後まだ生き残っている割合です。驚きますよね。10年後には今存在している会社の90%がなくなっているということです。もちろんその90%の分はまた新しい会社が作られて補われます。たった10年です。たった10年でここまで変化するのです。あなたが今いる会社は10年後生き残っていますか?
3生き残る会社
先ほど10年後にはおよそ90%もの会社がなくなっているという話をしました。でもそんなに会社がなくなっていながらも生き残る10%の企業には何があるのでしょうか?長年続いている企業には全部にあてはまる共通点があります。
それは「変化に強い会社であること」です。
これまで世の中は絶えず変化するということを言ってきました。そしてその変化が原因で沢山の会社がなくなってしまう事実があることもいいました。だから会社そのものが変化に強ければ長続きするのです。日々進歩する科学技術にしっかりついてきているか?世の中の流行に乗っているか?など自分の今の会社を見つめてみてください。いつまでも同じような仕事をしてはいないか?古いマニュアルをそのまま使ってはいないか?など意識してみてみると意外と気づくところがあるはずです。転職が当たり前になってきた今だからこそ働く場所を選ぶのはあなたです。あなたが選択して仕事をするのです。会社をよく観察して自分のいるべき場所を見つけましょう。
まとめ
1沢山の仕事が生まれている今転職を考えることは自然なことである。
2未来は誰にも分からない。慎重に会社を選択するべきである。
3生き残る会社は変化に強い会社である。
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