目次
こんな会社辞めてやる!!
と思うことは1度は感じたことがあるとあるかと思います。給料も安いし上司とは馬が合わない。そのくせ仕事はめっちゃ押し付けてくる。
私は周期的に辞めたい時がよくあります(笑)
短期は損気そんな言葉があります。まさにその通り。
短いスパンで物事を考えてしまうと結果損をします。特に退職金やボーナス等はどうなるのでしょう?
住宅ローンや未来設計が急に破綻し生活が困難に・・・・
しかし本当にそうでしょうか。
本質を知り計画的に行えば貰えるお金をきっちりもらい、次の転職に繋げることができるのです。
では転職時にボーナスについてポイントを紹介致します。
転職時にボーナスについてポイント
ボーナスの算定期間ですが、私の会社では夏・冬2回半年の業績や評価で金額が決定します。しかし、その期間は企業によって違い9~2月、3~8月だったりするのです。自身の会社のルールを事前確認が重要です。
例を挙げて行きましょう
・ボーナス支給前に退職の意思を伝えるケース
ボーナス支給日時点で会社に在籍していないとボーナスを支給しない。とルールを明記している会社もあるのでチェックしましょう。
・ボーナスが減額されるケース
私の知り合いで会社を辞める際にボーナスが減額された!!と聞いたことがあります。
何故減額されたのでしょう?
ボーナスの中に業績・評価以外にも将来への期待が含まれている場合があるからです。ボーナスをもらう前に退職の意思を告げてしまうと将来への期待がなくなるため減額されるようです。ボーナス支給後に退職の意思を告げることが望ましいですね。
スムーズに転職するために必要なもの
ボーナスの支給日を理解できたら、ボーナス支給日に合わせた転職活動を行いましょう。
転職の際使えるツールの紹介
例えば夏のボーナスを支給後新たな転職先で冬のボーナスをもらう。
言葉では簡単に説明できますが、いざやるとなると転職活動も難しく予定通りにいかないと思います。
私も理解していてもなかなか行動に起こせないタイプですので、そんなに都合よくことが進むわけないしょ!!と思う方です。
しかし、そんな私でも簡単に目標をクリアすることがきるツールがあります。
それはベーシック法です。ベーシック法とは「目標項目」「達成基準」「期限設定」「達成計画」の最も基礎的な目標設定方法のことです。
ベーシック法のポイント
目標項目の設定:向上・強化・改善・解消・維持・継続・創出・開発
達成基準の具体化:数値・状態・スケジュールの基準
期限の具体化:期限を具体的に設ける
達成計画の具体化:頻度や手段、活用ツール等、あるゆる角度から具体化していく
仮に私が公認会計士の資格を取りたいとします。
現状としては知識が圧倒的に足りない。勉強時間の確保 週に5日3時間
勉強時間の最低ラインは3000時間 なので 3年後に受験
勉強時間を確保するため、家事などは自動化していく。参考書の選定やWebでの情報を取りに行く。
漠然とした目標だとしても、自身の置かれている立場から何が足りなくて何を補わなくてはならないか?それをいつまでにやらなければならないかが可視化するため、具体的な行動があげられるようになります。
転職の事例ではどうでしょう。
目標:転職の成功
達成基準:夏ボーナスを貰い損なわないように転職すること
期限:9月までに
達成計画の具体化:勤務先の就業規則の把握・転職活動の時期のスケジュール・転職ツールの登録(リクナビ)
仮に7月にボーナスが支給されるとします。以下のスケジュールが立てれられるようになります。
5月~6月に内定を獲得
7月のボーナス支給後、退職の意思を伝える
8月引継ぎ 8月末に退職
9月転職先に入社
12月転職先のボーナス支給
スケジュールを立てられるといつまでに何をしなくてはならないかが明確になり、行動もしやすくなると思います。
ベーシック法はものすごく基礎的なツールですが、様々な事柄にも汎用がありますので是非覚えてもらいたいツールです。
まとめ
転職は理由は人それぞれですので、ボーナスを貰う貰わない以前に次ぎの転職先で頑張っていきたい。新たな新天地で頑張りたいと思っている方でしたらあまり参考にならないかもしれません。なぜなら転職先の方がボーナスが良くなる可能性もありますし、早めに転職先で活躍する選択肢も一つだと思います。
転職の際ボーナスを貰い損ねないために、勤め先のボーナスに関するルールを把握し、転職時期をスケジューリングするが重要だと思います。こんな会社やめてやる!!とお思いの方は一旦立ち止まり、この記事を読んでいただければ幸いです。
以上
コメントを残す