人事担当者は転職の2次面接を楽にしたい

私は生来のめんどくさがり屋です。そんな私でも会社の未来と、求職者の人生がかかった面接は本気にならざるをえません。
これが有名なマンガのスカウターがあれば……
「コミュニケーション能力……たったの5か………ゴミめ……」
「私のコミュニケーション能力は530000です。」
と楽できます。どなたか開発できれば弊社に売ってください。どんなに高値でも買い取ります。ただし、限界値を超えると、爆発する仕組はやめてください。マンガはそのシーン、かっこよくて好きなんですが、現実ですと失明の可能性があり、危なくて使えません。
これは2次面接の面接官を押し付けられた私が、楽がしたいがために書きます。面接の参考にしていただければと思います。

新卒、第2新卒、彼らに求めるのは……

「あなたの強みはなんですか」
「はい、私は色んな資格を持っています。(資格の説明が延々と)。この知識は絶対御社に役立ちます」
(私も持ってますけど、そんなに実務で役立ちませんよ)
新卒、第2新卒、彼らに求めるのは、未来です。学生時代の経験や知識は、残念ながら、会社ではまだまだ足らないことが多いです。だから、その人がどんな性格か入社した後成長できるかを重視します。
ちなみに私なら質問にこう答えます。
「私の強みは、学習する姿勢です。通学時は必ずスマートフォンにダウンロードした教材を聞いてます。スマートフォンにはアプリが入っており、カバンには小さな本(実際にカバンから取り出す)が入っており、隙間時間を見つけては勉強しています。この勉強法で多くの資格を取ることができました」

同業者の求職者、彼らに求めるのは……

「志望動機を教えてください」
「はい、御社の技術は素晴らしいです。(技術の説明が延々と)。私はその技術を習得し、世界中の方に夢を与えれるようになることです」
(キラキラと光る夢、まぶして直視できません。が……)
同業者の求職者、彼らに求めるのは、即戦力となるスキルです。新卒、第2新卒のように夢を持っていることはいいことです。ただし、それをファースト(はじめ)に持ってきてはいけません。自分がなにができるか説明した上で、うちの会社でどう貢献できるかを説明してください。
ちなみに私ならこう答えます。
「はい、御社の求人ページに惹かれたからです。私も求人ページを作っています(カバンからタブレットを取り出す)。ここのイラストとマンガは私が描きました。社員紹介ページは学生が知りたいことを調査し、さりげなく盛り込むようにしています。(中略)。ぜひ、御社の方々と協力して、求人ページを作っていきたいです」

異業種の求職者、彼らに求めるのは……

「あなたの強みを教えてください」
「はい……えっと……役に立つか分かりませんが……前の会社で(以下略)」
(まず自信を持ってください)
異業種の求職者、彼らに求めるのは、今までうちの会社が持ってなかったような考え方やスキルです。そういったものが思いつかない場合、どんな会社でも役立ちそうなことをアピーcルしてください。
人事評価や部署で仕事をしている人を見ると、凝り固まっているな、と思うときがあります。それを異業種の方に壊してほしいのです。
ちなみに私ならこう答えます。
「はい、私の強みは常に効率化を考えていることです。前の会社では単純作業で1日かかっていた書類を、エクセルのマクロを組み、1時間で作成できるようにしました。」
(まぁ、本当は単純作業がめんどくさかっただけですけどね)

おーい、人事、なんでなんな奴採用した!

(またですか)


学力や適性は試験によって数値化できます。しかし、中身はスカウターのように数値化できる訳ではありません。面接は1次や最終を合算しても1時間から多くて2時間ぐらいです。正直に言いますが、取り繕うことがとても上手な人だと誤魔化されてしまうことがあります。
求職者の方の気持ちは理解できます。しかし、試験の場は「あなたがうちの会社の戦力になれるか、うちの会社でやっていけるか(幸せ)になれるか」を確かめる場所でもあります。
多少の誇張は構いませんが、嘘偽りはご自身のためにもやめてください。ミスマッチが大きい方は辞めてしまうことが多いので、本当にお願いします。

まとめます。

1 新卒、第2新卒、彼らに求めるのは、可能性
2 同業種の求職者、彼らに求めるのは、すぐ働ける力
3 異業種の求職者、彼らに求めるのは、新風
4 詐欺師のような方はお断りです
(少し言い方を変えてあります)
それでは、私が担当する2次面接が楽になること……皆さんの転職活動がうまくいくことを祈っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です