近年働き方改革等もあり、社会や仕事はかなり多様化してきています。
しかし様々な選択肢があるなかで、仕事を辞めたくても続けている人も多い気がします。
私も仕事内容や人間関係に悩み、苦しい毎日を過ごしたことがあります。
上司や同僚の些細な一言で眠れなくなったり、辞めたいのに言えず余計憂鬱に・・・
今回はそんな私が何度か転職をして感じたときにやってみて、退職への勇気を出すことができた4つの魔法をご紹介いたします!
いま悩んでいる方、家族や友人が悩んでいる方に「こんな選択肢や視野の広げる方法もあるんだ!」と思っていただけたら幸いです。
辞めたい理由を紙に書き出してみる
まず「なぜ辞めたいのか?」「何が原因?」「どうしてそうなったのか?」ということ思いつくだけ紙に書き出します。
最近、書くことって日常的に減ってきていませんか。
そして、書くのって少し面倒に感じませんか?
実は、書く事で現状が客観的によく見えてきます。
頭の中だけで考えるのと、言葉が目の前にあるのは違うと思うのです。
他にも「辞めたい原因にならない方法はなかったのか」「私が嫌な上司の立場だったらどうしていたか」等とにかく自分の視点だけでなく他の視点からも見つめてみる、向き合ってみるという事も行いました。
楽しい気分のときや憂鬱なとき、色々な気持ちの時に何度か読み直して見るとより色んな角度から、冷静に自分の事がみれます。
自分が求めていることを〇✕で整理する
自分の現状を冷静に見ることができたら、次は自分が仕事に何を求めているのかを考えてみました。
いきなりしぼることは難しいかもしれません。
しぼりやすいように、求めている事に『〇』、別に求めていないことに『✕』と〇✕にして考えてみると整理しやすいです。
たとえば私の場合だと・・・
お金・・・✕
人間関係・・・〇
通勤・・・〇
残業・・・✕
休み・・・✕
このようになります。
私の求めている仕事は、生活できる程度のお金が入ればいい、人間関係の良好さや通勤落差を求めていて、残業はいいが、休みやプライベートは譲れないという働き場所を求めてることがわかります。
もちろん全部『〇』の人も、『✕』の人もいるかもしれませんね。
これ以外の項目もたくさん細かく分けて書いていくのも、わかりやすいと思います。
ワクワクする未来をイメージする
もし、転職したらどんな仕事についてどんな生活ができるか。
どんな気持ちで毎日過ごせるか。
楽しい未来のイメージを膨らませていきます。
目を閉じて考えると、私はよりイメージしやすかったです。
特に布団に入り、寝る前にイメージするといい夢見られそうです。
イメージは自分が楽しくて幸せなことを想像してくださいね。
『〇』『✕』で整理できた自分の求めている事を体験できているイメージして見てください。
「あぁ、こんなワクワクするの久しぶり!」と私は思いました。
そして改めて、今の仕事は自分の心に良くない事ばかりだなと思うようになっていきました・・・。
とにかく勇気をつける
ここまでくると自分に自信が湧いてきていました。
自分が本当に求めていることがハッキリしてきて、未来のイメージもできて・・・
改めて考えてみます。
自分が求めていることは現在の仕事では不可能なのか。
自分の努力で現状を変えられないのか。
その努力と求めているものが見合っていて、努力する価値もあるものなのか。
私の場合ですが、たくさん考えた結果、現状できる努力は自分はしたけど苦しいままでした。そのため、この会社にしがみつく理由はないとハッキリ思いました。
私は上司に引き留められるとはっきり断れないタイプなのですが、自信がついた私には今までよりも少しの勇気で退社したい自分の気持ちを伝えすることができました。
「自分が辞めたら周りに迷惑がかかるのでは」
「自分が辞めたらこの会社が回らなくなるのでは」
こういう事を考える方も、言われる方もいると思います。
私はこれらの言葉により躊躇する必要はないと思います。
私が入社前から会社はあり、私が辞めても新しい人が入ったりするでしょう。
仮に、私が辞めて会社が成り立たなくなってしまうような会社に私の人生を削ってまで勤める必要はないと思います。
会社より自分を大切に、プラスのイメージを持ち転職してください。
勇気がなかなか出せないという方は、こちらの動画も見てみてください。
まとめ
今は様々なことが仕事になる世の中です。
会社に属さなくても、個人事業主もあります。
通勤が嫌なら、在宅での仕事もあります。
肉体労働に疲れたなら、PC作業や手先を使う仕事もたくさんあります。
自分の性格・気持ちに合うお仕事を選ぶことができるという選択肢もあります。
転職は新しい環境になり様々な不安があります。
もし今の仕事が苦しいという方は、ぜひ試してみてください。
私のように勇気を出せるかもしれませんし、もしかしたら今が恵まれている環境だと改めて思えるかもしれません。
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