転職のタイミングを逃せば1000万円の損!?退職金から考える転職!


転職を考えたときつい見逃しがちなことがあります。それは退職金のことです。転職をするとなると今の会社を一度退職して他の会社に行くこととなると思いますが、もちろん一度退職金をいただく形になります。でも退職金には大きな落とし穴があり、そのタイミングを逃すとおよそ1000万円存することも・・・今回は転職と退職金はどのように関係するのかご紹介したいと思います。

退職金について

退職金は退職後の生活に大きく影響する大切なお金です。いざ会社の退職を考えたとき自分はどれくらい退職金をもらうことができるのかと気になりますよね。でも会社に直接に聞きにくいこともありますよね。

退職金の金額や支給要件は、会社ごとに決められています。

自分がいくら退職金をもらえるのかを知るには、自分が働いている会社の制度を調べる必要があります。

退職金制度については会社の就業規則に掲載されていますので、気になるなら調べてみましょう。


実際基本的に退職金はどれくらいなのか?

(定年退職時にもらえる退職金の平均相場)

大卒(管理・事務・技術職)・・・・1940万円

高校卒(管理・事務・技術職)・・・・1670万円

高校卒(現業職)・・・・1130万円

(会社都合退職時にもらえる退職金の平均相場)

大卒(管理・事務・技術職)・・・・1,807万円

高校卒(管理・事務・技術職)・・・・1,573万円

高校卒(現業職)・・・・1,004万円程度

(自己都合退職時にもらえる退職金の平均相場)

大卒(管理・事務・技術職)・・・・1,586万円

高校卒(管理・事務・技術職)・・・・1,159万円

高校卒(現業職)・・・・784万円程度

これを見ると業界によって退職金の額は全く異なることが分かると思います。仕事選びはこのように退職金に着目しても良いかもしれませんね。なぜならこのデータより高校卒(管理・事務・技術職)と高校卒(現業職)とを比べてみると職が違うだけでおよそ500万円の違いがあります。この違いは退職後の生活の違いも生み出します。

勤続年数別の退職金の平均相場はどれくらいなのか?

・大卒(管理・事務・技術職)の場合

勤続年数20~24年・・・・826万円

勤続年数25~29年・・・・1,083万円

勤続年数30~34年・・・・1,856万円

勤続年数35年以上・・・・2,156万円

・高校卒(管理・事務・技術職)がもらえる退職金の平均相場

勤続年数20~24年・・・・505万円

勤続年数25~29年・・・・692万円

勤続年数30~34年・・・・938万円

勤続年数35年以上・・・・1,965万円

これを見てみると「えっ!」と驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。退職金は勤続年数が長いほど多くなることを皆さんはなんとなく分かっていると思います。私はそのことを分かっていたのですが同時に大体勤続年数に比例して上がるものだと思っていました。しかしこのデータによると比例なんて全くしていないのです。特徴として大卒と高卒で大きく違うのは途中退職時についてくる退職金において高卒がとても安いこと。また大卒では勤続年数30年を境に退職金の金額に大きな差がある。また高卒では勤続年数35年を境に退職金の金額が大きく変化する。大体この差は2倍といっても過言ではないでしょう。

これは転職する人にとっては大損です。転職を考えるのであればある程度若い時期(30代)が多いと思います。そのときに途中退職すれば、この勤続年数は短いこととなり多い退職金はもらうことができません。これは当然です。また次の会社に転職して仕事を始めると勤続年数のカウントが始まりますが、勤続年数は前の会社で働いていた分短くなり、転職をすると退職金の金額が一気に上がる年数をクリアすることはできなくなる可能性が高いです。でももし30歳で転職をして新しい会社で働き始めたとすると、60歳まで働くと勤続年数30年をクリアすることができます。しかし36歳で転職をするとなると新しい会社で65歳まで働いたとしても、勤続年数30年はクリアできていません。つまり転職はタイミングが重要であり、そのタイミングを逃すとデータ的に考えておよそ1000万の損をするのです。

このことを考えると転職をせず一つの会社に一生をささげた人が最も得であるように思いますが、それは退職金に着目した場合です。転職にはメリットも沢山にあります。まず転職していい会社に就職しなおせば給料がUPして退職金のマイナス分もチャラになるかもしれません。

最後に

今回は退職金から転職を考えてお話しました。転職はタイミングがとても大切であることが分かったと思います。でも勘違いはしないでください。自分が本当にやりたいと思ったことにはタイミングは関係ありません。今回は退職金というたった一つのことに着目したまでです。あなたがやりたいと思ったことを見つけたなら、退職金のマイナスなんてどうでもいいのです。いまいちな仕事でなんとなく定年まで働くより、やりたい仕事をみつけて定年になって働き続けたいと思えるような仕事をすることのほうがよほど価値があります。

でもできるだけ早くやりたい仕事を見つけることができたなら、それ以上にいいことはないでしょう。なんとなく生活をしていてもそんな天職を見つけることはできません。あのアーティストが好きだからライブに行くように、「自分で見つけて行動する」これが大切なのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です