「転職活動をしたいけど、どのタイミングがベストなんだろう…?」
初めての転職活動では、みんなが疑問に思うことですよね。
一般的に、転職活動で求人が一番多い時期は2月~3月の年度が替わるタイミングになります。やはり年度が切り替わるタイミングは退職者にとっても区切りの良いタイミングになるので、退職者数も増える傾向にあるためです。
また、企業側は退職によって不足した人員の補充と、新年度の事業計画に基づいて新たな人材を確保するといったケースがあるため、年度の始まりである4月入社を目標にした求人を出す企業が増えるのも理由の1つです。
しかし、そんな4月入社を目指す転職活動の場合は、求人数も多いのですが、その分ライバル(応募者)も多いのです。
そこで、私がオススメする転職時期は…、ずばり「1月入社」です。
今回は、過去に転職歴が3回ある私が実際に感じた、1月入社をオススメする理由とメリットについてご紹介します。
目次
応募者数が少ない穴場月とは?
応募者数が一番多いのは、4月入社を狙った2月~3月になりますが、
逆に、応募者数が少ない穴場月は何月かというと…
ずばり「5月・8月・12月」になります。
5月は、4月に入社したけど会社や仕事に馴染めずにすぐに辞めてしまう人もいるため、その欠員を募集していることが多いからです。
8月・12月はお盆や年末年始などの大型連休があり、この時期はイベントも多く、応募者は転職活動よりもプライベートを優先する人が多くなるためです。
私はとてつもなく汗っかきなので、8月の真夏日にスーツやジャケットを着て転職活動をするのはちょっと遠慮したいです。(多分ほとんどの方が共感してくれると思いますが…笑)
そういった理由から、私が転職活動をする時期に一番オススメしたいのが、
1月入社を目標とした「10月~12月」にかけてになります。
1月に入社する場合のメリットとは?
では次に、転職で1月入社をした場合のメリットをご紹介します。
●冬のボーナスを貰ってから退職できる
1月入社を目指す場合、遅くても12月末までには前の企業を退職しなければなりません。
多くの場合は、12月中にまるまる有給休暇をとる方が多いと思います。
12月中に前の会社に在籍をしていれば、冬のボーナスをもらえる場合がほとんどです。
(※企業によってはもらえないケースもあります)
どうせ退職をするのなら、ボーナスを貰ってから賢く退職するようにしましょう!
●企業側の受け入れ体制が整っている場合が多い
気持ちよくお正月を迎えるために、年末はどの企業もバタバタと忙しいケースがほとんどです。逆に、年始は仕事の区切りがひと段落ついて落ち着いていることが多いのと、10月入社の方への研修やサポートもひと段落しているタイミングであるため、企業側も落ち着いて転職者を受け入れてくれるはずです。
●年末年始をゆっくり過ごせる
1月入社を目指す場合、遅くとも12月中旬くらいまでには内定を貰えているはずです。
内定を貰ったら、あとはクリスマス・大晦日という楽しいイベントが待っています!
転職活動の辛かった思い出や、次に入社する会社のことは一旦忘れて大丈夫です。
恋人や家族と素敵な年末をゆっくり過ごしましょう!
まとめ
1.ライバルの少ない1月入社が狙い目
2.企業によってはボーナスを貰ってから退職できる
3.企業側の受け入れ体制が整っている
4.年末をゆっくり過ごせる
転職活動を始めるタイミングは、まとめて有給消化を取るであろう12月にはいってからでもかまいませんが、自分が思っているほどトントン拍子に進まないことが多いのも現実です。したがって、1月入社を目指す場合は余裕をもって10月くらいから転職活動を始めるのがベストです。10月に入ると求人数も増えてきて、暑さも落ち着いてくる頃なので、身軽に行動できる絶好のタイミングとなります。
また、私が実際に1月に入社してよかったなと思ったのが、仕事や職場環境になれてきたタイミングで4月入社の新入社員が入ってくるのと、「お花見」や「新卒歓迎会」という名の親睦会があることです。仕事に慣れていない4月入社の新人に対しても少しはフォローをしてあげられますし、職場の人とも少しずつ打ち解けているタイミングなので、親睦会を通してさらに仲良くなれるチャンスなのです!
4月の会社イベントを落ち着いて、かつ、楽しく迎えられるのも1月入社のオススメポイントですよ。
それでは、あなたの転職活動が成功することを祈っています。
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