ちょっと待って!求人・転職情報を探す前にやりたい自己整理4 Step


現在の日本では、終身雇用制が崩れつつあり、転職が一般的になってきています。20代で複数社以上の業務経験を持つ人も珍しくありません。

電車やインターネットの広告などでも、たくさんの求人・転職サイトを見かけます。「さあ今すぐ転職しなさい!」とまるで呼び掛けてくるかのようです。

この記事にたどり着いたあなたも、あんまりやりがいの無い仕事やウマの合わない上司と日々向き合うことに少し疲れて、「転職してみようかな」などと思い悩んでいるのかもしれません。

・・・でも、ちょっと待って! 転職活動を成功させるためには、求人・転職情報を探す前に、まず自分の中で転職する理由や目的、転職後のなりたいイメージを整理し明確にしておくことが必要不可欠です。明確にしておかないと、転職後もモヤモヤが再発してしまう恐れがあります。

私自身、転職する際にこのステップをしっかりやっておいたことで、現職では本当に楽しく毎日を過ごせています。今回は、私の経験談も交えながら、転職前の自己整理の方法についてご紹介します!

Step1: 現職の何が不満かを紙に書き出す

「転職しようかな…」と思ったらまずはじめに、現職の何が不満かを洗いざらい紙に書き出すのが良いです! 自分の中の整理のためなので、文章でなくても全く構いませんし、汚い言葉で、思いつくままで全然OKです。

「給料が少ない」、「残業が多い」、「毎週のようにある飲み会がイヤ」…、紙に思いつくまま書いていくと、不満のポイントがある程度明確になってくるかと思います。

私の場合だと、大きく分けて「社内調整ばかりのやりがいの無い仕事」と「ペーパーレスとは真逆の紙文化」、「クソ無能上司」の3点が不満ということが見えてきました。

Step2: その不満が現職で解消出来ないか考える

不満のポイントがある程度見えてきたら、次のステップです。次は、あなたのその不満が、現職での現実的な手段で解消できないかを考えます。

例えば、「残業が多い」という不満があったとする場合、「残業の少ない部署に異動希望を出す」という選択肢があれば、これは「現職で解消できる不満」となります。ただし、「異動希望を出す」のが社風などで現実的には不可能である場合は、この限りではなく、「現職では解消できない不満」となるかもしれません。

私の場合、「クソ無能上司」については、異動希望を出せばソイツとはおさらばですので、解消する不満=「現職で解消できる不満」と判断しました。一方、「社内調整ばかりのやりがいの無い仕事」と「ペーパーレスとは真逆の紙文化」は社のどの部署に行っても共通なので、この2つは「現職では解消できない不満」と判断しました。

解消できない不満は、紙にマル印をつけておきましょう。 もし、現職で現実的に解消できない不満が1つも無かった場合は、このステップで作業を終了してください。あなたはまだ転職しない方が良いです!

Step3: 現職でのメリットを紙に書き出す

現職では現実的に解消できない不満があった場合は、いったん不満は忘れて、今度は逆に現職でのメリットを紙の隣の部分に書き出してみましょう! Step1と同様に、洗いざらいで構いません。「●●に触れられるのが楽しい」、「社風が合っている」、「通勤時間が短い」、「周りの人に羨ましがられる」…皆さんそれぞれのメリットが出てくるかと思います。

私の場合、洗いざらい書いていたら、「一緒に働く同僚に恵まれている」と「給料・福利厚生が良い」という2つのメリットが整理されてきました。書き出すことで、「あ、意外と今の会社にも良い点があるんだな」と感じることもできました。

Step4: 現職のメリットと現職で解消できない不満を見比べ、優先順位をつける

ここまで来たらあと一息、最後のステップです!

Step3で紙に書き出したメリットと、Step2でマル印をつけた現職では解消できない不満を見比べてください。そして、自分の中で重要だと感じる順に、優先順位をつけてください(①、②、…)。この際、不満の方は逆の意味で読み替えてください(例:「残業が多い」⇒「残業が少ない」)。

優先順位をつけると、仕事に対して自分の中で何を重要視しているのかが見えてきます。

優先順位の高いものが、現職でのメリット側に多い場合は、転職後の仕事でもそのメリットが維持されない限り、転職はしない方がよいです! 現職のメリットたちがあなたの中で優先順位が高いからです。

一方、優先順位の高いものが、現職で解消できない不満側に多い場合は、それが解消できる職を探し、転職するべきです。求人・転職サイトなどに登録し、活動を開始してみましょう!

ただ、優先順位の第1位が自分の中で断トツに重要な場合などは、上記の限りではありません。その1項目さえあれば、他は確かに不満だけど我慢できる…といった場合があるからです。この部分は、自分の本心とぜひじっくり相談してみてください!

私の場合は、「社内調整ばかりのやりがいの無い仕事」という不満を解消したいという思いが断トツで強かったので、この点が解消できそうな仕事を探し、今楽しく過ごしています! メリットとして書き出していた「給料や福利厚生」については、今はだいぶ悪くなっているのですが、優先順位をつけていたおかげで、まったく後悔していません。

まとめ

まとめると、「転職しようかな…」と悩んでいる人は、

Step1: 現職の何が不満かを紙に書き出す

Step2: その不満が現職で解消出来ないか考える

Step3: 現職でのメリットを紙に書き出す

Step4: 現職のメリットと現職で解消できない不満を見比べ、優先順位をつける

この作業をぜひ1度やってみて下さい!

あなたの転職活動が成功することを願っています。

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