転職した会社での1番最初の挨拶ってとっても緊張しますよね?最初の挨拶で在職者から見る転職者の第一印象がほぼほぼ決まってしまいます。そう聞くとますます緊張しちゃいませんか?(笑)
何も考えずに、いざ挨拶をする!となった時には頭の中が真っ白になって、言いたいことをちゃんと言えずに終わってしまう・・・。そうならないためにも!前もって言いたい事を考えてまとめておくと緊張してもある程度は伝えることが出来るんです。
今回は転職先の会社でどのように挨拶をすれば良い印象になるのかをご紹介させて頂きますね。
目次
まずは「準備」はちゃんと出来ていますか?
初出社日当日に着ていく服は準備できていますか?私服指定や会社指定の服でないようであれば、だいたいの会社は面接時と同じスーツで大丈夫ですよ。
ただし!スーツに汚れやシワはついたままになっていませんか?挨拶をする時の服装もとても重要な第一印象の材料になるんです。
当日は男性はひげの処理をするようにしましょう。女性は適度なお化粧をするようにしましょう。両方とも一社会人としてのマナーですよ。
もう1つ初出社日より以前に準備しておくことをオススメすべきことがあります。
それは「前もって出勤経路と出勤する会社を把握しておくこと」です。可能であるなら初出社日当日と同じ時間帯に同じ出勤経路をたどってみることをオススメします。
出勤時間によっては通勤ラッシュとかぶってしまい予想していたよりも時間が掛かってしまうかもしれません。
初出社日に遅刻することは、よほどの事情でもない限りすべきことではないので、前もって出勤時間がどれくらいかかるのかを把握しておくことはとても重要な事なんです。
初出社日当日はかなりの時間的な余裕をもって出勤するようにしましょう。出社時間よりも早く着いたからといってマイナスな印象になることなんてありませんから。
どんな挨拶をするのか前もって考えておこう!
大体の会社では初めての出勤日に「一言挨拶を」や「意気込みを一言」などと言われて、挨拶する場を設けてくれるものです。
たくさんの情報を言いたいからといって、長すぎる挨拶をすることはオススメしません。要点をおさえて簡潔に話すことで、在職者の方たちに何を知ってほしいのかが明白になるんです。
最低限挨拶文に入れておいた方がいい内容がコチラです。
・名前
・前職の経歴
・現職に惹かれた理由
・意気込み
以上4点は必ず入れて挨拶文を考えるようにしましょう。プラスとしてこの情報以外にも趣味や特技や好きなものなども挨拶分に入れると、とても親しみやすくなりますよ。
例えとして2パターンをご紹介しますね。
【最低限入れておくべき4点が入った挨拶文】
本日入社いたしました○○(名前)です。以前は○○系(前職)の仕事をしておりました。私が取得している○○な資格を活かせるよう、また一日でも早く仕事を覚えて皆様のお役に立てるよう努力いたします。
どうかご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
【プラスとしての情報を入れた挨拶文】
初めまして、本日入社いたしました○○(名前)と申します。どうぞよろしくお願いします。
前職では○○な事をさせて頂いておりました。こちらの会社ではこれまでの経験を活かして○○なことを頑張りたいと思います。
また、趣味として野球観戦が好きです。テレビ越しではなく実際に肌で感じることが出来る球場での空気感がとても気持ちよく、気が付けばついつい足を運んでいます。どの球団もそれぞれの良さがありますので、私は「プロ野球ファン」として野球観戦を楽しんでおります。
一日でも早く仕事を覚えて皆様のお役に立てるよう努力いたしますので、どうかご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
挨拶は大体1分以内に収まるように考えるようにしましょう。
くれぐれも長引きすぎないように気をつけて下さい。
初出社日当日の挨拶では、何もがむしゃらに大きな声を出す必要はありません。姿勢よくハッキリと相手に伝わるように心がけてしゃべれば、おのずと伝わるものなんです。
挨拶で失敗してしまった時は?
挨拶で思うように声が出なかったり、考えていたことが伝えられなかったりしてあまり良い印象をつかむことが出来なかったとき、皆さんならどうしますか?印象があまり良くないまま仕事に入ってもギクシャクしちゃいませんか?
実は挨拶で失敗してしまってもその後の行動で挽回するチャンスはいくらでもあるんです!
お仕事中はハキハキとしゃべるように心がけ、どんな小さな事でも理解できたかどうかの意思表示をするようにし、たとえ年齢が下の在職者の方にもきちんと敬語で話し1歩後ろをついていくように心がけると、あなたの評価は上がっていきますよ。
挨拶で失敗したからといって反省して終わりにするのではなく、次にどのような行動をすべきなのか気持ちを切り替えていくようにしましょう!
当たり前ではありますが、挨拶が成功したからといってハキハキとしゃべらなかったり意思表示もしなかったりでは、せっかく良い印象になっていたのにドンドン悪い印象になっていってしまいます。
徹底的に気を付けることで良い印象はより良い印象になり、あまり良くない印象は良い印象に変わっていくんです。
まとめ
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事前に出社日当日に着ていく服の準備と実際に出社日と同じ時間同じ通勤経路をたどっておこう
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挨拶文は名前・前職の経歴・現職に惹かれた理由・意気込みを入れた内容を前もって考えておこう。プラスで趣味や好きなことも入れるとなお良い
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挨拶に失敗してもその後の行動次第で評価は変わっていく
新しい会社への初めての出勤は誰しもが緊張するものです。しかし1番初めの挨拶だからこそきちんと準備をして落ち着いて臨めば、きっとあなたの印象はとてもいい印象になるはずです。
新しい会社で働くという新たなスタートを切るのですから、精一杯準備をして後悔のないようなスタートダッシュが切れるといいですね。
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