
転職は多くの場合、ネガティブなきっかけからスタートします。給料が低い、嫌な上司ともう付き合い切れない、残業が多い…。これらのネガティブなきっかけを何とか解消・是正をしたいからこそ、転職活動を志し、それが達成できる転職先を探すわけです。そのため、当然、転職後のイメージとしては、「良い方向に変わるところ」ばかりに目が行きがちになっています。
ただ、転職は会社に関するあらゆることが変わります。あらゆるところが変わるので、当然「悪い方向に変わるところ」も絶対にあります。この悪い方向にかわるところも意識したうえで、合理的な決断できれば良いのですが、見落としたまま決断してしまうと、「こんなはずじゃなかった…」ということになりかねません。決断する前に、ポイントを意識したうえで判断できるようにするとよいですね。
今回は、転職したことにより発生しうるデメリットについて、7点ご紹介します!
目次
①: 給料が変わる
1つ目です。当たり前のことですが、給料が変わります。
給料が下がってしまう場合、「生活水準をあまり落としたくないなあ…」と考えている方、節約がニガテな方は、この部分が意外とネックになってくるかもしれません。
②: 福利厚生が変わる
福利厚生も変わります。経費として申請できた範囲(交通費・食費など)や、特定の施設やサービスで使用できる優待券などが該当します。交通費については、通勤定期の指定経路があったり無かったり、〇円までという形だったり、会社によってまちまちです。
③: 休日が変わる
休日も変わります。週休2日制なのか、完全週休2日制なのか(ちなみに、この2つは違います)。祝日が休みなのかが変わってきます。現職の生活リズムに不満が無い方は、転職することによって、この部分で不満が出てくるかもしれません。
④: 定時が変わる
③と関連しますが、定時も変わります。特に、現職でシフト勤務がある方・転職でシフト勤務を検討されている方は要注意です。生活リズムは本当に重要で、満員電車に乗る・乗らないといったことまで変わってきます。
⑤: ノルマが変わる
ノルマも変わります。転職前後の業種や職種が異なる場合一概に比較はできませんが、ノルマあり・なしが変わる場合は要注意です。ノルマ達成の仕事に追われてしまったり、逆にノルマが無く「張り合いが無いなあ…」などとなってしまう可能性もあります。
⑥: 残業時間が変わる
④や⑤に関連して、残業時間が変わります。ノルマ必達の会社は、ノルマを達成するまで業務を行わなければなりません。なかなか正面から聞きにくい事柄なので、職場の場所がどこかが分かっている場合は、夜に明かりがついているか確認するのも手です。
⑦: 人間関係が変わる
最後です。これが最も変化を読みづらいかもしれません。職場のイヤな上司も居なくなりますし、グチを言い合っていた同僚も居なくなります。どちらがよりベターか、あなたの心と相談してみてください。
まとめ

転職したことにより発生しうるデメリットについてまとめると、
①給料が変わる
②福利厚生が変わる
③休日が変わる
④定時が変わる
⑤ノルマが変わる
⑥残業時間が変わる
⑦人間関係が変わる
以上を意識して、十分な時間をかけ転職活動を実りあるものにしてください!
あなたの転職活動が成功することを願っています。
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