履歴書を求め、履歴書が売っているコーナーに行ってもサイズ違いがあります。
一体サイズの違いにはどのような意味があり、どのサイズが良いのか迷ってしまうことありませんか。私は意味なんてないと思っていましたが、実はサイズの違いだけではなく他にも違いがあったのです。
今回は転職活動時もっとも時間をそそぐ、重要な履歴書のサイズについてまとめてみました。
興味がないと自分では調べないようなことなので、意外に知らない人も多いのではないでしょうか。
転職活動の参考にしていただけると嬉しいです。
目次
履歴書のサイズは2種類?!
履歴書のサイズは実は2種類しかありません。もっとたくさん種類があると思っていた人も多いのではないでしょうか。
・A4サイズ(縦297㎜、横210㎜)
19世紀末に提案された、国際規格サイズです。A3用紙を2つ折りにしたサイズ、B5よりも大きいサイズです。そのためA3判やA判とも言われています。
A4サイズが好まれるのは、企業側が書類をA4サイズで保管することが多いため統一性が出るからだと言われています。
・B5(縦182㎜、横257㎜)
日本国内独自の規格サイズです。B4用紙を2つ折りにしたサイズ、A4よりも小さいサイズです。こちらはB4判やB判と言われることもあります。
職務経歴書がB5サイズで収まる人は、履歴書もB5に統一する人が多いです。
どちらのサイズがいいのか?
結論から言うと、どちらのサイズの履歴書でも評価に直接影響することはありません。
1980年頃まではB5サイズが主流でしたが、近年はA4サイズの履歴書も一般的なサイズとされています。しかし企業から履歴書の形式、サイズを指定されている場合もあります。その場合は必ずその指定に合わせたサイズにしてください。
周りの転職者はどちらのサイズを使っているのか気になりますよね。直接影響しないとはいえ少数派だったら浮いてしまうのではないか?採用担当者によってはイメージが悪くなるのではないか・・・。
使用者の割合ですが、A4サイズを選ぶ人は約6割、B5サイズは約4割程度と言われています。使用者の比率は採用を影響するほどの差はないので、この記事を参考に安心して自分に合ったサイズで転職活動をしてください。
サイズの違いによる向き不向き?
サイズの違い、どちらのサイズでも良いというのはわかりました。しかしサイズ以外には一体何が違うのでしょうか。
≪A4サイズがおすすめの人≫
・書くことが多い
A4サイズのほうが紙が大きいので記入スペースも広いです。その為、学歴や職歴が多い人や志望動機や自己PRをしっかり書く人はA4サイズのほうが良いでしょう。
・パソコンで作成する
B5サイズだと文字数も小さく、見えにくくなってしまいます。
≪B5サイズがおすすめの人≫
・書くことが少ない人
職歴が少ない人や志望動機をシンプルにまとめる人に良いです。書くことが少なく余白が多いとパッと見た時の印象が良くありません。文字をたくさん書くことが苦手な人にもおすすめです。
・パートやアルバイトを受ける人
B5サイズには時間や曜日の希望記入欄などが充実している物が多いです。採用担当者の質問の手間も省けますね。
履歴書はサイズの他にも、レイアウトがメーカーにより異なります。メイン項目はほとんど同じですが、通勤時間を書く欄があったり、趣味や特技の欄が大きいもの等さまざまです。履歴書なら何でもいい!と購入したり、サイズだけで履歴書を決めるのではなく、自分をよりアピールできる履歴書を探し転職活動をするのも自信につながるのでおすすめです。
昔は履歴書は手書きでしたが、最近はパソコンで作成する人もいます。手書きは間違えると書き直す手間がありますが、文字により人間性が伝わりやすいです。
パソコンで作成した履歴書は、訂正も使いまわしも可能で大変効率が良いですが稀に手書きの履歴書に労力と熱意を感じる!という企業もあるので気を付けましょう。
まとめ
履歴書のサイズは2種類?!
どちらのサイズがいいのか?
サイズの違いによる向き不向き?
特に深い意味はなく、サイズが違うだけかと思っていました。しかし実は書く量や記入項目も違いがあるんですね。
私は、今までA4サイズ使用していましたが、履歴書内に書くことが少ないタイプなのでB5サイズ派に変更することにします!
是非つぎの転職活動時、参考にして見てください。
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