
今の職場での給与や休日、仕事量や人間関係、新たなキャリアアップのために、などなど転職を考える理由は様々ですが、何も考えずに転職をしようとしていませんか。
何も考えずに転職をしてすでに人生が回り道になってしまった私の経験談をお話しします。
目次
転職してしまうと勤続年数が0年になる!

当たり前のことではありますが、転職=前の職場を退職して新たな職場で働くことです。
つまり前の職場に何何年務めていようが何十年務めていようが、新しい職場に就職すれば勤続年数はまた0年から積み上げていかなくてはいけません。
このことがとても重要なんです!
勤続年数0年の恐怖

勤続年数が0年だと何が困ったのか…」
ズバリ!大きな買い物をしてローンを組む時です。
大きな買い物とは車や家など高額なものです。キャッシュで払えるならば心配はありませんが、私のように日々の暮らしでいっぱいいっぱいでそんなに余裕がない人だって少なくないはず。
そんな人達の強―い味方がローンです。ただし、ローンを組むためには色々な書類を提出しローン会社が審査をして通った人だけがローンを組むことが出来るのです。
審査に必要な処理の中で今務めている会社の勤続年数を書く欄がだいたいはあります。審査を通るために収入額の次くらいに重要視されているのが勤続年数なのです。
私は転職してすぐに車を買い替えようとしましたが、勤続年数で引っかかってしまいすぐに買い替えることできなかったんです…。
もうひとつあった、ある意味落とし穴のような困ったこと

数年前に転職した私ですが、とりあえず前の職場を退職して数か月はゆっくり休んで次の職場を探そうとしていました。次の職場は今住んでいる所よりも都会に近い所にしたいと思っていたので、数か月の休みの間に引越しをして新しく部屋を借りようと思っていました。
しかし!そこにも勤続年数0年の恐怖があったんです。
部屋を借りる際に書く書類にも勤続年数を記入する欄が…。やはり毎月きちんと家賃を納めてくれる人がどうかを判断する1つの材料のようでした。
私の時は、その時ちょうど短期のアルバイトをしていたので収入が全くなかったわけではないので大丈夫でした。
転職をするタイミングのまとめ
- 転職をしてしまうと勤続年数は0年になる
- 転職をするタイミングで大きな買い物の予定はありませんか?
- 転職をするタイミング引越しを考えたりしていませんか?
もし大きな買い物を考えていたり、引越しを考えているならば少しだけタイミングを考えてみて下さい。
実はこれらすべて、前の職場を退職する前に済ませておけば何の問題にもならなかったんです。そのことに過去の私は気が付かなかったんです。皆さんは良いタイミングでの転職が出来るといいですね。
最後になりましたが、ローンを組む会社だったり部屋を借りる会社だったりで勤続年数を重く見る会社とそうでない会社がありますので、一概に転職したすぐ後だからといって不利だとは言い切れないものです。何事も準備がとても大切だとは思いますので、しっかりと準備をしてから転職をした方がいいかもしれませんね。
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