職の採用試験として多くの企業が「面接」を採用しています。その中でも面接のみの採用試験の企業も多いのではないでしょうか。
裏を返せば「面接さえ対策を練っておけば、採用される確率はあがるのではないか」ということなんです。
面接時にほぼほぼ聞かれるであろう、以前に勤めていた会社の退職理由について知らないと損をしてしまう事をお伝えします!
目次
まずはなぜ採用担当者が退職理由を聞くのか理解しておこう!
転職の面接時にはだいたい聞かれる前の職場を退職した理由ですが、なぜそんなに聞かれるのかというと、このようなことが試験官は知りたいからなんです。
・採用後、長く勤めてくれるのだろうか、すぐに辞めてしまわないだろうか
・前の会社と同じ理由で辞められたりしないだろうか
・会社の中での協調性はあるのだろうか
など数十分ほどの面接時間に採用担当者は「この人が会社に入ってきても良いのかどうなのか」を見極めなければならず、退職理由はとても大切な判断材料になるからなんです。
絶対に言ってはいけないこと!
言わない方が良いというよりも絶対に言うべきでない事は「嘘をつくこと」です。
たとえどんな理由があるにしても、嘘をついてしまうと後々大変なことになってしまうかもしれませんよ。
例えばですが、退職理由が本当は「解雇」だったのを隠して「自己都合での退職」などと言ってしまうともしかしたら内定取消になってしまうかもしれません。
嘘をつけば必ずどこかでバレてしまうものです。正直に話せば逆に「この人はきちんと正直に話してくれる」といった感じで好印象になることもあるんです。
なので面接時にはその場限りになってしまうような嘘をつかないようにしましょう。
面接時に「言わない方が良い事」を、「言ったら良い事」に変換しよう!
言わない方が良い事というのがネガティブな事なんですね。そのネガティブな事をポジティブな事に変換すればいいんです。
ポジティブな事というのが言ったら良い事なんですよ。
例えば「やりがいのある仕事に就きたくて退職した」という理由だったとしても、退職までにどのような仕事を任されるようになったのか、任された仕事をやりきりさらにもっとやりがいのある事がしたい。こんな風に説明した方がとてもプラスの印象になりますよね。
他によく聞くのが「人間関係」ですね。たとえ合わない人がいたとしても何かしらのアクションはしませんでしたか?上司に配置転換の要請をしたりしませんでしたか?そのことをそのまま面接時に話してみましょう。人間関係で合わない人がいてもすぐに諦めたりせずに、嫌な事でも立ち向かったんだ。といった好印象になるのではないでしょうか。
「給与への不満」「残業時間の増加」など一言で言ってしまえばネガティブな事に聞こえてしまう退職理由ですが、退職までにどんなことを頑張りどのように努力をしたのかを足して言うだけでポジティブな事に聞こえるんですよ。
ただし!嘘はつかないようにしましょうね。
あくまでも自分がやってきたお仕事内容と努力について説明するようにしましょう。
ポジティブな事を○○に繋げると好感度がさらにUP!
ポジティブな事をあることに繋げるとさらに好印象を与えることが出来るんです。
それが志望動機に繋げること!なんです。
例えば「やりがいのある仕事がしたくて」が退職理由なら、面接を受ける会社ではこのような事やあのような事をやりたくて志望した。と言ったらすごく好印象に聞こえませんか。面接官も「うちの会社のことをちゃんと調べてくれたんだ」と思い印象に残りますよね。
もちろん面接を受ける会社がどのような会社で自分はどのような役割になるのかをきちんと理解しておくことが必須ですよ。
まとめ
・採用担当者は面接に来た人を雇うべきかどうかを判断するために退職理由を聞いてくる
・面接で絶対に言ってはいけないことは嘘をつくこと
・ネガティブな退職理由を実際にした努力の話などを足してポジティブな退職理由に変換する
・ポジティブな退職理由を志望動機に繋げればさらに好印象を与えられる!
人それぞれにさまざまな退職理由はありますが、退職するまでに何かしらの努力はしていませんでしたか?今一度自分に聞いてみて実際にどのようなことをしたのか面接のときに発言してみて下さいね。
ぜひとも退職理由を武器変えて採用担当の方に好印象を与えてみて下さい。
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