転職を行う際どのくらいの在籍期間が必要なのでしょう?3か月・5年それとも10年。
特にやりたくもないのにとりあえずお金がもらえるから我慢して仕事をやっていている方もいらっしゃるかと思います。私は間違いなくその一人です。
ちょっと計算してみたんです。働く時間。
一日8時間×週5日×12か月=年480時間(ブラックな企業さんでしたらももっとでしょうか…)
年間480時間も我慢をしていなけばならないことになります。人生で考えたらどれだけの時間を我慢しなくてはならないのでしょう。考えただけでも怖くなります。
例えば在籍期間が5年であれば2400時間10年であれば4800時間です。様々な考え方があるかと思いますが、私は人事担当者でもなければ雇う側でもありません。が在籍期間が長い方が転職には有利かと思います。長い期間同じところできっちりと仕事をこなし様々な経験を得ている人材とみられることでしょう。
でも自分にとってそれが良いことなのでしょうか。答えはそれぞれ違うと思いますが例えば10年続けていたとします。4800時間我慢に我慢を重ねストレス地獄の中で生きていかなければならなくなります。速攻やめますね。
我慢していない人なんていないのじゃ!だれしも辛い経験をしそこから成長して少しずつできることが増えてくるんじゃ。我慢せい我慢。そもそも忍耐力が足りないんじゃ・・・。などと言う上司がいるのではないでしょうか。
そんな武勇伝のような話はいらないのです。兎に角自分がどのようなことがしたいのか。我慢したいのかしたくないのか。
限りある時間の中でどのように生きていくかは自分次第でいかようにも変わってくると思います。明日死ぬ可能性もゼロではありません。保証はないのです。死ぬ間際になって
「あれ?こんなに我慢してやってきたのにもう終わり?これからなのに・・・」
絶対にいや!ですよね。
後悔しない人生を歩みたい!!必ず皆さんが感じることだと思います。
じゃあ実際何をもって転職したいのか?どのような転職をすればよいのでしょう。
やりたい仕事
やりたいこと?
が実際にはわからず働き続けていることもあるかと思います。これにも私は該当します(笑)
一体自分にとってやりがいのある仕事とは何なのでしょう。
よくあるケースとしては自己分析を行って自分の適用にあった仕事を模索することが考えれます。
今の会社は適性にあってないから我慢してるのかも・・・まず自分を知らなきゃ・・・
自己分析もいいのですが、本当にそうなの?と思ってしまったり、自己分析しすぎて逆に自分を見失い転職活動がうまくいかないケースもあるようです。
自分はこうゆう人間だから適性にあった仕事を選ばなければいけない。
よしっ!適性のあったここに面接だ!!!
あれっ。うまくいかない。自分の適性が正しくできてなかったんだ!
もう一度自己分析じゃ!!
あれ。うまくいかない。企業が合わなかったのかな。
もう一度自己分析じゃ!!!
あれ。うまくいかない。ってか本当にやりたいこと。なんだっけ。
もう悪夢でしかありません。(笑)
自己分析は参考程度に信じて自分の適性は自分で決めることが一番だと思います。そこから興味がある職や転職先を見極めるのも一つだと思います。
興味や関心があればそこから自身で調べる(勉強)きっかけにもなり、モチベーションも上がってくのではないのでしょうか。
やりたいことやっている人なんて世の中では少数派という統計がでています。社長になったからやりたいことがやれてるとは違いますし、小さな会社でもやりがいを感じて働くことは十分に可能です。
気持ち一つで人生を豊かにもできますし、逆も然りありえます。我慢していることが悪いことだとは思いませんが、転職先においても、今の会社にいるのにせよ。やりがいがある仕事にすることも気持ち一つで変わってくるのかもしれません。
まとめ
だいぶ本題とそれましたが在籍期間はやはり長い方が転職を行う際とても有利になるでしょう。ただ一度きりの人生なので我慢してまで続ける意味が本当にあるのか今一度見つめ直しては如何でしょうか。無理をしてまで続ける理由と新たなことにチャレンジしていく気持ちでいうと新しいことの方が好奇心もありますし、人生を豊かにしていくと思います。
我慢を重ね在籍期間を稼ぐよりは新たなことの扉を開くことの方がよほど重要だと感じます。少しでも転職活動を行っている方の後押しになれば幸いです。
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